- 田中 俊明
- 2026年入社
- #管理部
- #UI/UXデザイナー(WEB)
- #プロダクトマネージャー(WEB)
- #企画
- #こども支援
- #ひとり親支援
- #持続可能モデル
経験を重ねた今も、新しい挑戦へ踏み出す
経験を重ねた今も 新しい挑戦へ踏み出す
- 田中 俊明
- 2026年入社
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ネッスーのクリエイティブディレクターとして、2026年6月に入社した田中俊明さん。コーポレートブランディングや「こどもふるさと便」の総合カタログ、社内外に向けたブランドコミュニケーションなど、ネッスーの伝わり方を設計する領域に関わっています。
美術大学でグラフィックデザインと広告を学び、外資系広告代理店で27年にわたり、CMプランナー、アートディレクター、クリエイティブマネジメントマネージャーを経験。その後も、制作会社、ブランディング会社、Webマーケティング会社、事業会社などで、クリエイティブディレクター/アートディレクターを歴任してきました。
64歳でスタートアップ企業であるネッスーに加わった田中さん。なぜ今、こどもの機会格差に向き合う会社で新たな挑戦を選んだのか。これまでのキャリアや子育ての経験、ネッスーで担っていきたい役割について伺いました。
クリエイティブで、ネッスーの伝わり方を整える。
Q. 現在のネッスーでの役割について教えてください。
田中:今取り組んでいることはいくつかあります。大きなところでは、コーポレートブランディングです。最終的には、コーポレートサイトや名刺、会社案内など、ネッスーのブランドに関わるさまざまなものに落とし込んでいくことになりますが、まずはその方向性をつくるところに関わっています。
もう一つは、「こどもふるさと便」に関する制作です。現場で使うフライヤーやグッズのデザインから始まり、直近では総合カタログの制作準備を進めています。
こどもふるさと便は、これまでWebでの紹介が中心でしたが、今回は紙のカタログを想定しています。デジタルにあまりなじみのない方にも、事業の概要や返礼品や寄付の方法などを手に取って見ていただけるものにしたいと考えています。
グラフィックデザインとの出会いが、仕事の原点にある。
Q. これまでのキャリアについて教えてください。
田中:美術大学でグラフィックデザインと広告を学んだ後、外資系の広告代理店に入社しました。テレビCM、ポスター、新聞・雑誌広告など、マス広告を中心としたクリエイティブを担当していました。
広告代理店時代の後半は、管理部門に配属され、制作スタッフのサポートや、国内外のアワードに応募するプロジェクトにプロデューサーとして関わりました。その後、制作会社、ブランディング会社、Webマーケティング会社、事業会社などで、クリエイティブディレクターやアートディレクターとして仕事をしてきました。
もともと自分は、絵画や彫刻のようなファインアートよりも、企業活動に直接関われるデザインに興味がありました。最初にグラフィックデザインに強く惹かれたのは、教科書に載っていたアートディレクターのポスターを見たときです。
そのときに、これはもしかしたら自分の一生の仕事にできるかもしれない、と感じました。途中で映像やWeb、空間に関わることもありましたが、根底にあるのはやはりグラフィックデザインです。
子育てを楽しめた経験が、ネッスーへの関心につながった。
Q. ネッスーに関心を持ったきっかけは何でしたか?
田中:自分自身の経験として、子育てがとても楽しかったということがあります。もちろん大変なこともありましたが、今振り返ると、子育てを楽しめたことは大きかったと思います。
娘はもう社会人ですが、今でも一緒にデザインギャラリーへ行ったり、お互いの仕事について相談し合ったりする関係です。娘が学生の頃から、自分の仕事のアウトプットを見せて「どう思うか」と聞く習慣がありました。一人の消費者としてどう感じるかを聞いていたんです。
今は娘の方から仕事について相談してくることもあります。お互いの仕事に対して意見を言い合える関係になったことは、すごく楽しいことだと感じています。
また、前職で知育型の創作絵本をプロデュースしていた経験も、子育てへの関心を深めるきっかけになりました。そうした経験があったので、ネッスーという会社を知り、こどもの機会格差を解消するというビジョンに触れたとき、子育てしやすい環境をつくることは本当に大事だと改めて感じました。
その課題に対して、自分のデザインやクラフトマンシップをどう活かせるのか。そこに強く惹かれました。

要望を形にして見せることから、仕事は始まる。
Q.これまでの経験は、ネッスーでの仕事にどう活きていると感じますか?
田中:クライアントや社内の人の要望を、まず形にして見せることは、これまでずっとやってきたことです。
相手の中に「こうしたい」という感覚はあっても、それがまだ言葉になっていなかったり、明確なビジュアルになっていなかったりすることはよくあります。そういうときに、まず形にして見せる。そこから初めて、本当の意味でのオリエンテーションが始まることもあります。
形にしてみることで、「これは違う」「ここは合っている」という会話が生まれます。正解が最初から見えているわけではないからこそ、出したものをもとに、答えを一緒に探していく。そのプロセス自体が、クリエイティブの仕事なのだと思っています。
ネッスーでも、事業や組織の中にあるまだ言語化されていないものを、言葉やビジュアルとして立ち上げていくことが、自分の役割の一つだと感じています。
複雑な事業を、正しく伝わる形にする。
Q. ネッスーの仕事で難しさを感じていることはありますか?
田中:今まさに取り組んでいるコーポレートブランディングは、とても難しい仕事だと感じています。
ネッスーでは、採用サイトや各事業のサイトなど、さまざまなものが立ち上がってきています。その中で、全体としての整合性をどうつけるかは悩ましい部分です。
また、ネッスーの事業は仕組みが複雑です。事業をまったく知らない人に対して、どうすれば分かりやすく伝えられるのか。さらに、採用候補者の方がネッスーの事業を誤解なく理解し、納得して応募できるようにするには、どう導けばよいのか。そこは非常に大切だと思っています。
社外に向けても、社内に向けても、ネッスーが何をしている会社なのかを正しく伝えることは重要です。自分自身もまだ学んでいる途中ですが、だからこそ、伝わる形に整理する役割を担っていきたいと思っています。
64歳で、スタートアップに飛び込む。
Q. ネッスーに入るうえで、迷いはありましたか?
田中:体力が続くかどうかは、少し考えました。ネッスーはスタートアップ企業ですし、スピードも速い。若い人たちでも大変な環境だと思います。
ただ、自分の中でやりたいことはいくつかありました。ネッスーという会社には、これまで勤めてきた会社とは違う視座があると感じています。まだ具体的に何ができるかをすべてイメージできているわけではありませんが、自分にできることを探っていく余地と可能性があると思いました。
広告代理店時代も、今とは違ってかなり大変な環境でした。労働環境も厳しかったですし、乗り越えてきた山は多かったと思います。そういう経験があるからこそ、今もう一度、新しい環境で挑戦することに意味があるのかもしれません。
自分のモットーは「生涯現役」です。年齢を重ねても、学び続けること、挑戦し続けることはできると思っています。ネッスーに入ったこと自体が、自分にとっても一つの挑戦です。
社会に直接届く仕事へ、経験を活かしていく。
Q. これからネッスーで担っていきたい役割は何ですか?
田中:ブランドコミュニケーション全体の設計から、オンライン、オフライン、空間演出に至るまで、細部の品質を担保しながら、全体の戦略と整合させていく役割を担っていきたいです。
これまで培ってきたコミュニケーションデザインの経験を、こどもふるさと便をはじめとする事業にどう落とし込めるのか。そこは現場から学びながら探っていきたいと思っています。
社内のメンバーが矢面に立って戦えるように、伝わる言葉とビジュアルを用意することも、自分にできる支援の一つだと思っています。ネッスーの思いが、企業や団体、個人の方々にきちんと伝わるよう、外部に向けたコミュニケーションの精度を上げていきたいです。
これまでさまざまな企業の広告コミュニケーションに関わってきましたが、年齢を重ねる中で、もっと社会に直接届く仕事をしたいという思いが強くなっていました。ネッスーでは、その思いに向き合えるのではないかと感じています。
切実な使命を、一緒に背負う。
Q. これから入社を考える方へメッセージをお願いします。
田中:「さだめに、いどめ。」という言葉は、これまでの自分の仕事に対する姿勢に近いものがあります。
とことん思考し、スピード感を持って取り組み、スキルを磨き続ける。それは口で言うほど簡単なことではありません。長く広告業界に身を置いてきた人間として、その難しさは痛感しています。
何事も当事者意識を持って、物事の矢面に立つことは、年齢や経験に関係なく求められる姿勢だと思っています。自分自身も、まだまだ学び続けるつもりです。
ネッスーでは、「こどもの機会格差をなくす」という、シンプルで切実な看板を背負うことになります。その重みを一緒に引き受けられる方と、ご一緒したいです。
結果を出すのは簡単ではありません。でも、その分、誰かの希望につながる仕事だと信じています。
- 田中 俊明
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経験を重ねた今も、新しい挑戦へ踏み出す