- 小川 夏海
- 2026年入社
- #管理部
- #UI/UXデザイナー(WEB)
- #企画
- #DX化
- #ひとり親支援
- #フードロス
- #生活支援
- #食料支援
機会格差にデザインの力で向き合う
機会格差に デザインの力で向き合う
- 小川 夏海
- 2026年入社
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ネッスーのデザイナーとして、事業と組織の両方に関わる小川夏海さん。サービスサイトなどのWebデザインから、パネル・チラシなどのグラフィックデザインまで、幅広く制作を行っています。大学時代には、カンボジアでの教育支援活動や、ノルウェーへの交換留学を経験。生まれた国や環境によって、挑戦のしやすさや得られる機会が大きく変わることを実感してきたといいます。
新卒では、社会課題の解決を目指す事業づくりに取り組む会社で、営業や新規事業、イベント運営などを経験。その後、「社会課題に向き合う仕事に、デザインの面から関わりたい」と考え、ネッスーに入りました。
今回は、小川さんがネッスーで担っている役割や、機会格差にデザインの面から向き合う理由について伺いました。
デザインで、事業と組織の伝わり方をつくる。
Q. 現在の役割について教えてください。
小川:ネッスーにはデザイナーとして入社しました。今は、事業側とコーポレート側の両方に関わっています。
事業側では、食と子育て支援事業に関わるWebサイトや資料の制作を担当しています。コーポレート側では、採用サイトやコーポレートサイト、ネッスーのビジョン・ミッション・バリューを社内外に伝えるための制作にも関わっています。
最近では、2026年6月10日に発表した新ミッション「さだめに、いどめ。」を社内に浸透させていくために、Teamsで使えるカスタム絵文字を作成しています。サイトや資料だけではなく、日々のコミュニケーションの中でネッスーらしさが伝わるような制作にも関わっているところです。
社会課題に向き合う会社で、事業の現場を知った。
Q. これまでの経験は、今の仕事にどのようにつながっていますか?
小川:新卒で入社したのは、社会課題に関する事業づくりや、社会課題に向き合う人材の育成に取り組む会社でした。
ここでは、総合職として営業や新規事業の企画・運営などを担当していました。社内外のイベント運営や配信にも関わっていて、コロナ禍には、小学校の運動会や音楽会を保護者の方が自宅から視聴できるように配信したり、後から見返せるように映像に残したりする仕事もしていました。
そういった経験は、2026年6月に開催した「未利用食品の活用推進コンソーシアム」の記者会見でも生きたと思います。準備や当日の運営に関わる中で、これまでやってきたことが思わぬ形でつながっている感覚がありました。

生まれた環境で、機会へのハードルが変わる。
Q. 今の仕事につながっている原体験はありますか?
小川:大学時代の経験が大きいです。カンボジアの教育支援を行う学生団体に所属していて、長期休みのたびにカンボジアへ行き、現地の小学生や大学生と関わっていました。
同じ大学時代に、ノルウェーへ交換留学にも行きました。言語学を学んでいたので、現地で日本語を学んでいる学生たちと関わる機会も多くありました。
カンボジアとノルウェーという、生活環境も社会の仕組みも大きく違う国で暮らす人たちと関わる中で、生まれた環境によって、夢や挑戦の難易度が大きく変わることを実感しました。
カンボジアで出会った大学生たちは、日本語学科で学んでおり、優秀な方も多くいました。いつか日本に行ってみたい、日本で働いてみたいという話も聞きました。でも、同じように日本に関心を持っていても、そのために越えなければならないハードルは、国や経済状況によってまったく違う。その差に悔しさを感じました。
そこから、機会格差に関わる仕事をしたいという気持ちが、自分の中にずっとありました。
デザインの面から、社会課題に関わりたい。
Q. デザイナーを目指すようになったきっかけは何でしたか?
小川:新卒で入った会社で最も長く所属していたのは、新規事業の部署です。少人数で事業を回していたので、営業、企画、制作、すべて自分たちで進める必要がありました。
その中で、一番楽しいと感じていたのは、チラシやパンフレットなどの制作です。営業よりも、制作やデザインの領域の方が、自分が役に立てるかもしれないという感覚もありました。もともと小さい頃から、ものづくりや何かをつくることには関心がありましたが、それを仕事として具体的に意識するようになったのは、前職での経験がきっかけです。
その後、フリーランスでデザインの経験を積みました。社会課題に関わることと、デザインやクリエイティブに関わること。その両方を大事にしたいと思っていたので、ネッスーはその二つが重なる場所だと感じました。
制作会社か、事業会社か。その迷いの先で。
Q. ネッスーに関わると決めたとき、迷いはありましたか?
小川:迷いはありました。事業会社に入るか、制作会社に入るかはかなり考えました。
自分のキャリアとして、最終的には、機会格差のような社会課題に関わる事業会社で働きたいと思っていました。ただ、自分のデザイナーとしてのスキルはまだ足りないと感じていたので、まずは制作会社で経験を積んでから、社会課題に向き合う事業会社に入った方が、最終的にトータルで社会に与えられる影響は大きいのではないかとも考えていました。
そのことは、面接のときに上野さん・木戸さんにも相談しました。ネッスーは社員数は多くありませんが、デザインに関わるメンバーが複数いて、自ら積極的に吸収しようとする姿勢があれば、周りが力を貸してくださる環境です。
実際に入社してからも、これまで経験がほとんどなかったWebデザインに関わる機会をいただいており、入社していなければまだ身についていなかったスキルを学べている感覚があります。
グラフィックだけ、Webだけではなく、事業会社ならではの幅広い領域に関われることは、ネッスーでデザイナーとして働く魅力だと思っています。
早めに見せて、早めに助けを求める。
Q. 仕事を進めるうえで大切にしていることはありますか?
小川:早めに助けを求めることと、早めに見せることです。
一人で抱え込んで限界になってしまっても意味がないですし、方向性が違うまま進めてしまうのももったいないと思っています。なので、デザインに関しては、完成度が50〜70%くらいの段階でも、こまめに上司やメンバーに見てもらうようにしています。
「この方向性で合っていますか」と早めに確認することで、間違った方向に進みにくくなります。タスクが多いスタートアップでは、そういう進め方が特に大事だと感じています。

複雑な事業を、伝わる形に整理する。
Q. ネッスーの仕事で「簡単ではない」と感じることは何ですか?
小川:一番は、事業の仕組みそのものと、事業として成り立たせる難しさです。
ネッスーの事業は、関わるステークホルダーがとても多いです。大きな企業や自治体、支援団体など、さまざまな立場の方が関わっています。思いだけではなく、事業として続く形にしなければ、社会に与えられる影響も続いていきません。
特に食と子育て支援事業では、食品に関わるビジネスの知識がほとんどなく、最初は食品がどのような企業や流通を通って届くのかも分からない状態でした。
記者会見に向けてスライドなどをつくる中でも、自分が理解していないと、整理された資料にはできません。自分と同じように、もともと何も知らない人にも理解してもらえる形に整理することは、難しいですが、デザイナーとして大切な役割だと感じています。
自分の関心と、できることが重なる場所。
Q. 難しさがある中でも、この環境に関わり続ける理由は何ですか?
小川:学生の頃の経験から、機会格差に関わりたいという気持ちがありました。そのテーマに対して、デザインの面から関われていることは、自分にとってすごく幸せなことだと思っています。
もちろん大変なことは多いです。まだできないことも、分からないこともたくさんあります。でも、自分が関心を持ち続けてきた社会課題に、自分が伸ばしたいと思ってきたデザインの力で関われている。そのことが、続けられている理由だと思います。
今は、任された仕事に対して、とにかくやってみる時期だと思っています。自分ができることを早く増やして、事業に貢献できる範囲を広げていきたいです。
社会課題に、本気で向き合える仲間と。
Q. これから入社を考える方へメッセージをお願いします。
小川:私のように、社会課題の解決に本気で向き合いたいと考えている方にとって、ネッスーは最適な環境です。
たしかに事業の仕組みは複雑で、関わるステークホルダーも多いため、最初からすべてを理解するのは少し大変かもしれません。それでも、ここにはいつでも優しく、快く力を貸してくれるメンバーがたくさんいます。
私たちのミッションやビジョンに少しでも共感してくださる方と一緒に、事業をさらに大きく育てていけたら嬉しいです。
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