佐々木 大輔
2024年入社
  • #管理部
  • #ビジネスユニットマネージャー
  • #労務
  • #経理
  • #総務
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  • #サステナブル
  • #体験格差
  • #地域活性化
  • #産業振興
  • #食料支援

前に進めるために、守るべき線を見極める

Interview

前に進めるために 守るべき線を見極める

佐々木 大輔
2024年入社
  • #管理部
  • #ビジネスユニットマネージャー
  • #労務
  • #経理
  • #総務
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  • #食料支援

ネッスーの北海道拠点責任者として、北海道での事業推進を支えながら、経理・管理・法務確認など、会社の運営を支えるコーポレート領域も担う佐々木大輔さん。事業が前に進むための土台となる業務を幅広く見ています。

紙業界最大手の専門商社に在籍していた頃に、代表の木戸と一緒に働いていた経験があり、木戸の仕事の進め方や判断の速さを知ったうえでネッスーに入りました。前職では、グループ会社の管理業務を通じて、会社で起こるさまざまな事象に向き合ってきた佐々木さん。数字や契約、法律、リスクの兆しを拾う経験は、現在のネッスーでの役割にもつながっています。音楽が好きで、最近はお子さんたちと好きなアーティストの話をする時間もあるそうです。

今回は、佐々木さんがネッスーで担っている役割や、社会課題に向き合う事業を支えるうえで大切にしていることについて伺いました。

事業が前に進むための、土台を整える。

Q. 現在の役割について教えてください。

佐々木:北海道に在住しているので、ネッスーの北海道拠点の責任者を務めています。加えて、会社全体のコーポレート・バックオフィス領域を見ています。
採用や人事の一部は別のメンバーが担当していますが、それ以外の管理まわりはかなり広く関わっています。お金まわり、経理、管理、法務やリスクの確認など、事業部が売上をつくったあと、それがきちんと会社に入ってきて、次の活動につながる状態を整える仕事です。

売上は、発生した時点で会社のものになるわけではありません。請求して、入金されて、必要な支払いを管理して、初めて会社として次に進める状態になります。
家庭でいう家計管理に近いかもしれません。収入があって、そこから家賃や水道光熱費などの支払いを見ながら、ちゃんと暮らしが回るようにする。その会社版のような仕事だと思っています。

会社で起こることを、広く見てきた経験。

Q. これまでの経験は、今の仕事にどのようにつながっていますか?

佐々木:前職では、長く管理本部やコーポレート領域の仕事をしていました。特に最後の数年間は、グループ会社の管理を担当していて、毎月の数字を見ながら「これは何ですか」「ここはなぜ増えていますか」と確認するような仕事をしていました。

数字を見るだけではなく、会社で起きることは幅広く相談が来ます。売上やコストだけでなく、契約や法務、許認可、在庫、リスクなど、会社を運営していくうえで起こることに一通り触れてきました。
そういった経験を重ねる中で、「この案件は、もう少し慎重に確認した方がいいかもしれない」という感覚が身についていったと思います。ネッスーでも、新しい取り組みが多いからこそ、見落としがないかを確認する役割は大事だと感じています。

信頼を守るために、見落としを拾う。

Q. ネッスーでバックオフィスを担ううえで、大切にしていることは何ですか?

佐々木:ネッスーの事業は、単に「売って終わり」「利益が出ればいい」というものではありません。自治体や企業、こども食堂などの支援団体、支援を必要とする家庭など、いろいろな人から少しずつ信頼をいただき、その信頼に応えながら進めていく事業だと思っています。
だからこそ、法律に反することや、倫理的に問題があることは当然やってはいけないですし、信頼を損なうような進め方になっていないかは見ておく必要があります。

もちろん、今はAIを使えば法的な論点を確認することもできます。ただ、どこに注意すべきか、どの程度慎重に見るべきか、どこまで確認すれば前に進められるかを判断するのは、人の経験が必要な部分もあります。
全部を一律に「危ないからやめましょう」とするのではなく、何が本当に重要なリスクなのかを見極めながら、事業を前に進められる状態をつくる。それが自分の役割だと思っています。

何も起きない状態を、積み重ねる。

Q. 仕事の中で「大変だ」と感じることはありますか?

佐々木:バックオフィスの仕事は、何かをやって「成功しました」と大きく見える仕事ではないと思っています。むしろ、頑張った結果として何も起きないことが大事だったりします。資金の管理や契約、法務・リスクの確認などは、問題が起きない状態をつくる仕事です。だから、周りからは見えづらい部分も多いですし、すべてを全員に共有できるわけでもありません。

その意味では、抱えるものの重さはあります。会社の状況を見ながら、今何に気をつけるべきかを考え続ける必要がありますし、相談できる範囲が限られることもあります。
ただ、それも含めて役割だと思っています。事業を進める人たちが前を向けるように、裏側で整えておくことが大切だと感じています。

事業が広がるほど、守るべき線も増える。

Q. ネッスーの仕事で「簡単ではない」と感じることは何ですか?

佐々木:ネッスーは、ビジョンを軸にした会社だと思っています。だからこそ、「これはネッスーとしてやることなのか」「これはやらないことなのか」という線引きがすごく大事です。今はまだ人数が多くないので、なんとなく共通認識として持てている部分もあります。でも、これから人が増えていくと、同じ判断が自然にできるとは限りません。
たとえば、短期的には利益につながるかもしれないけれど、ネッスーとしてはやるべきではないこともあると思います。どこまで許容するのか、そもそも許容しないのか。その判断を、会社としてどう共有していくかは難しいところです。

「何をやるか」を決めると同時に、「何をやらないか」も決まっていく。そこを守り続けることは、これからさらに大事になると思っています。

知っていたからこそ、迷わず入った。

Q. ネッスーに関わると決めたとき、迷いはありましたか?

佐々木:あまり迷いはなかったです。もともと木戸さんと一緒に働いていたので、人柄や仕事の進め方は知っていました。
久しぶりに再会したタイミングで木戸さんから、北海道に一人メンバーがほしいこと、管理まわりを見られる人を探していることを聞いて、「それなら行きましょうか」という感じでした。

木戸さんがどういうスピードで動く人なのか、どんなふうに新しい取り組みを進めていくのかは、ある程度分かっていました。なので、入ってからも「こういう感じだよね」と思うことが多かったです。
もちろん大変ではあります。新しいことが次々に出てきますし、こちらが理解しきる前に次の話が進んでいることもあります。ただ、それも含めて想像していた環境に近かったので、入社すること自体にはあまり迷いませんでした。

意味のあることを、事業として続けるために。

Q. ネッスーで働くうえで、入社前に知っておいた方がいいことはありますか?

佐々木:ネッスーは、社会にとって意味のあることに向き合っている会社だと思います。ただ、「社会的に意味のあることをしているから、利益や数字は気にしなくていい」という会社ではありません。
むしろ、続けていくためには、かなり現実的に数字を見ますし、コストやリスクも考えます。事業として成り立たせるために、細かく計算することも必要です。
入社して最初の数か月で、そのギャップにぶつかる人もいるかもしれません。想像していたよりも仕事のスピードが速い、求められる範囲が広い、と感じることもあると思います。

そのときに、一人で抱え込まないことは大事だと思います。人によって成長のスピードも、無理なく力を出せるペースも違います。自分の状態を見ながら、必要なときには相談してほしいです。
ネッスーは、やさしさや想いだけで成り立つ会社ではありません。でも、ビジョンに向かって本気で事業をつくろうとしている会社です。その現実も含めて関わっていける人にとっては、得られるものが多い環境だと思います。

佐々木 大輔
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