- 堀本 育哉
- 2024年入社
- #サーキュラーデザインラボ
- #セールス
- #ビジネスユニットマネージャー
- #新規事業企画・開発
- #こども支援
- #サステナブル
- #地域活性化
理想のために、現実を積み重ねる
理想のために 現実を積み重ねる
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ネッスーで、こどもふるさと便とサーキュラーデザインラボを中心に営業を担う堀本育哉さん。
自治体や地域事業者、大手企業、資材の製造・物流に関わる企業など、さまざまな関係者と向き合いながら、事業の立ち上げや運用を行っています。
大学時代は開発経済学を学び、社会課題を持続的に解決していくためにはビジネスの力が必要だと感じた堀本さん。卒業後は業界最大手の紙専門商社に入社し、国内・海外営業、新規事業開発、オーストラリアの海外現地法人の経営に携わってきました。代表の木戸さんは商社在籍時の同僚で、人柄や仕事ぶり、何より社会課題に向き合うという想いを知っていたことも、ネッスーに参画するきっかけの一つになっています。
今回は、堀本さんがネッスーで担っている営業の役割や、こどもふるさと便・サーキュラーデザインラボという異なる事業を前に進めるうえで大切にしていることについて伺いました。
自治体や連携先とともに、事業を立ち上げる。
Q. 現在の役割について教えてください。
堀本:主に営業全般を担当しています。ネッスーには複数の事業がありますが、その中でも特に関わっているのが、こどもふるさと便とサーキュラーデザインラボです。
こどもふるさと便では、新しい自治体で事業を立ち上げるところから関わっています。自治体や連携先の方々にこどもふるさと便の仕組みを提案させていただき、その地域の課題解決につながるような形で、地域の方々と連携して事業を立ち上げていくことが大きな役割です。
こどもふるさと便は、地域の産業振興や課題解決を行いながら、特産品や体験を「応援品」として、効率良くこどもたちへ届ける事業なので、さまざまな方々との連携が必要不可欠になります。生産者、JAグループ、食品加工会社、漁協、物流会社、体験施設、宿泊事業者など、地域の方々と一緒につくり上げていく事業になります。
また持続性を担保しながら、事業規模を大きくしていくために、弊社独自で開発した「こどもふるさと便ポータルサイト」にて、事業に共感いただいた方々からふるさと納税を募り、集まった寄付金額に応じて実際の事業を運用していきます。自治体、応援品に関わる地域事業者、ふるさと納税に携わる連携先、届け先であるこども食堂や支援団体など、さまざまな関係者と一緒に事業を推進しています。

自治体の中で、動く理由をつくる。
Q. こどもふるさと便の営業で難しいと感じることは何ですか?
堀本:事業立ち上げを目指す地域の中で、どのような課題があり、その課題をこどもふるさと便でどう解決していくのか、これを庁内、議会、連携先の合意形成を取りながら進めていくことが最も重要です。
さらに公平性や継続性を担保しつつ、事業規模を大きくしていく施策にしなければなりません。こどもたちに「応援品」を届ける、そのために必要不可欠な地域の課題解決や産業振興を、確実に遂行できる事業内容にするため、庁内、連携先に何度も提案を行い、一緒につくり上げていく。
非常に工数がかかり大変な業務ですが、「地域の課題解決・産業振興×こども支援」を同時に実現できる、とてもやりがいのある仕事だと思っています。
現地に行く、地域の方々と対面で話し合うことで、信頼が生まれる。
Q. 事業を前に進めるために、大切にしていることはありますか?
堀本:現地に赴き、地域の方々と実際にお会いして、会話することを大事にしています。
地域にどんな課題があるのか、どうすれば課題解決や産業振興につながるのか、こどもたちへの応援品をどんなものにして、どう届けていくのか、現地に入り、何度も提案を行い、方向性を合わせていく、その積み重ねが事業立ち上げの是非、良い事業にできるかに大きく関わってくると考えています。
ある地域では、「本当によく足を運んでくれて、真剣に地域やこどもたちが抱える課題を解決したいのが伝わってくる」「ここまでされたら協力するしかないでしょう」という言葉をいただき、実際に事業化につながったこともあります。
本気だからこそ、連携先の方々と同じ場所で、同じ目線で、同じ机で事業をつくり上げることを大事にしています。

商社での経験を、「循環」の実現に生かす。
Q. サーキュラーデザインラボでは、どのような営業を担っていますか?
堀本:サーキュラーデザインラボは、循環を前提に、サプライチェーン全体を設計、経済合理性と環境適正を両立する仕組みを、資材の販売と合わせて提案する事業になります。企業などが排出している廃棄物を、主に段ボール資材、プラスチック容器、印刷用紙を中心とした資材の原料に活用、環境に配慮しながら、安定供給やコスト面でも継続できる仕組みを提案しております。
資材の供給は、原料の調達から一次加工、二次加工、物流、それに関わる商流と、様々な企業が関わって成り立っています。全体を把握しつつ、最適なサプライチェーンを構築するべく、それぞれの企業や関係者と調整を重ねていく必要があります。
前職での地道で、泥臭い営業の経験を活かし、サーキュラーデザインラボの仕事を推進しています。
やっていることは地道で泥臭い。
Q. サーキュラーデザインラボに関わる人に、事前に伝えておきたいことはありますか?
堀本:サーキュラーデザインや環境配慮という文面がありますが、実際に行っていることはかなり地道です。
製造、物流、商流を理解しつつ、関係する業界の商習慣や、各社の立場に配慮する必要もあります。その中で、最適なサプライチェーンを構築し、経済合理性とサーキュラーエコノミーを両立させることは一筋縄ではいきません。
こちらの都合だけで進めるのではなく、相手の立場や現場の事情を理解しながら、粘り強く交渉し、調整を重ねていくことが必要不可欠です。
現場に赴き、必要なことを学びながら、連携先と少しずつ前に進めていく。そういう地道で泥臭い仕事だと理解しておいた方がいいと思います。

相手を理解しないと、何も動かせない。
Q. これまでの経験で、今の仕事につながっているものはありますか?
堀本:前職でオーストラリアの事業会社の運営に関わった経験は大きいと思います。
現地では、日本人は自分一人でした。言葉も文化も異なる環境では、「待ち」の姿勢ですと、誰も助けてくれず、動いてくれず、何も前に進みません。日系企業のやり方を一方的に押しつけるのではなく、まず相手の文化や考え方を理解することから始めました。営業先にも同行し、パブで同じビールを飲み、ラグビーにも詳しくなりと、現地事業会社の社員になりきるような感覚で自分から飛び込んでいった記憶があります。
もちろん時間はかかりましたが、徐々に現地の方々が協力してくれるようになり、5年間の駐在業務を全うすることができました。今の仕事でも同じだと思っています。自治体でも、企業でも、地域事業者でも、まず相手の立場を理解しないと前に進まない。「自ら飛び込んでいく」、その経験は今につながっています。
原点に立ち返るために、ネッスーを選んだ。
Q. ネッスーに関わると決めた理由は何でしたか?
堀本:大学時代に開発経済学を学んでいたこともあり、元々、ビジネスを通じて社会課題に向き合うことには関心がありました。前職でも海外事業や新規事業など、さまざまな経験をさせていただきましたが、ネッスーの事業を聞いたときに、自分の原点に立ち返るような感覚がありました。
自分自身もこどもの頃に家庭環境が大きく変わった経験があり、日々の食事や暮らしの環境が安定していることは、当たり前ではないと実感してきました。「こどもの機会格差の解消」に向き合うことは、個人的な想いともつながる感覚がありました。
続けるためには、地道な仕事を積み重ねるしかない。
Q. ネッスーで働くうえで、入社前に知っておいた方がいいことはありますか?
堀本:「こどもの機会格差を解消する」という理想の実現のためには、誰よりも現実的で、地道に、継続的に、事業課題に向き合い続けなければなりません。
社会的なインパクトを創出・最大化させながら、持続性を担保するためには、「ビジネスの力」が必要不可欠だと私は考えています。こども支援、環境配慮という言葉だけで入ってしまうと、ギャップを感じてしまうかもしれません。
世の中に新しい仕組みや価値を生み出すため、継続的にいどみ続けられる方が仲間になってくれたら嬉しいです。

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理想のために、現実を積み重ねる